議会レポート24号 ( 2001.11.28 )
豊橋市議会 会議録へ
9月議会報告 *発言全記録は「会議(委員会)録」として、ご覧いただけます。
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のりこの一般質問
問1 豊川水系河川整備計画原案と本市の考え
新ダム建設に依存して進める水行政の問題がはっきりした今、利水・治水・環境面での検討は不十分。建設費用負担、水道料金への影響など、山積する課題を市民にどう説明するのか。
まる市 長 : 安定した水確保のため、プールとしてのダムが必要。
まる企画部長: 水の確保のため、今年は台風を待つという以上な事態/建設費の治水分は国の負担、利水分は県の負担で、水道料金に幾らかの影響はでるが県下でならすので、わずかと聞いている。
のりこのコメント
本当にダムが必要との確証が無いまま、ダム必要=建設論がまかり通る。ダム幻想とダムで20年先まで問題解決を延ばす手法が見え見え。今後節水の動きは料金面からの加速+人工と需要減から拍車も。
 
問2「産廃」の情報を公開をいっそう進める為に
豊橋になぜ産廃施設が多いのか。市民苦情・情報の多くは生かされているか。(市民活動を支えに、県議会質問との連携で取り組む)
まる企画部長: (1) 公文書一覧はないが、面接で確認して提示している。
(2) 中核市移行の際、行政指導に属する文書の譲渡は実現できず、移行前の県の事業に関する文書は、県が公文書として保存。
(3) 不適正処理を是正できない状態で委譲された委譲された施設の現地調査、点検を行っている。
(4) 市民通報は貴重な情報と認識し、入手後直ちに調査・指導を実施している。適正処理推進の上で大変役立っている。
のりこのコメント
環境問題を財政や健康施策との関連で見るようになってきた今、市民参加が広がると確信します。
 
問3 子ども虐待防止組織
今治市の取り組みを参考に、本市での組織づくりを提案(関連→子ども関連施策)
*市役所:議会図書室(7階)/情報ひろば(地下1階)/南栄ふれあいセンター
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 平成12年度決算特別委員会(上下水道・病院)9月11~12日
 上水道
質問 トリハロメタンと塩素処理の現状について
答え 消毒用の滅菌としての後塩素(こうえんそ)処理のみ。
質問 水道水の製法は?
答え 県営水道(57.2%)は急速ろ過法、小鷹野・高山浄水場(16.8%)は緩速ろ過、残りは地下水を使用している。
 下水道
質問 薬品費の減について
答え 汚泥処理の効率化により(野田処理場分を中島で一括処理したため)
質問 放流水が海の浄化に役立つためのBOD値は?
答え 上乗せ基準BOD20を下まわる2.0で豊川に放流。
のりこのコメント
年間通して維持を期待
 病 院
質問 救急救命センターの小児・精神科患者対応は?
答え 小児科当直医も対応が可。精神病棟がないため一定の対応の中で、翌日他の医療機関へ紹介。
のりこのコメント
安心・信頼課が24時間営業してこその市民病院の真価をここでチェック。
 
 福祉教育委員会(9/6)  学校図書館機能充実の陳情
質問 学校現場の現況について
答え 高師小(低学年図書室整備)石巻中(面積倍増)老津小、豊岡中でも図書室を改造。今後も大規模改造工事に併せて整備。
質問 学校司書全校配置の課題
答え (1)図書館司書資格者の確保
  (2)司書教諭と学校図書館司書の職務内容・学校における位置づけを明確にすること。
のりこのコメント
本市の学校図書館の整備は、施設・資料・人の3本柱が常に明確な課題をもって今日まで進められてきたことに感謝します。
 
 補正予算委員会(9/11)
質問 高師緑地整備の進め方は?
答え 14の意見を集めたが調整に手間取っている。今年中に防災計画とも併せ整備内容を決める。今後5年はかかるとみる細かい点の意見は聞いていく。
のりこのコメント
財源手当とともに、整備希望や計画について常に議論の必要を痛感。国から緊急の雇用対策や、時限の予算などの執行があると、計画のプロセスや内容の質より、期限内での執行が優先される。議員としては常の情報収集・提案をすること、そのために市民意見聞き取りも重要。
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とよはし市民会議が考える子ども関連施策 子どもが子どもであるために
市議会で子どもの問題が取り上げられる機械が増えてきました。少子化のためでなく子ども環境悪化のためでなく子どもがひととして尊ばれるために。
ハードもハートも整備が必要。新旧施設・市民参画・市民力活用をはかりつつ。
  豊橋子ども
の権利条例
子ども
の施設
学校図書館
司書配置
公共
図書館

NPO子ども
文化活動

母子
(乳幼児)
校区活動
絵本
整備
2000年     2校        
2001年 学習会       学習会   保健所
2002年   家庭館に
乳幼児館
配置構想     3館 児童館
2003年 施行準備   図書館
構想
発足 6館 家庭館
2004年         9館 児童文化C
2005年   構想策定 20校     12館 子ども館
2006年       地域図
書館号
    動物園
2007年   病院跡地
子ども館
      地域図書館
2008年           校区市民館
2009年              
2010年     全校 2号      
必要
なもの
研修費 既施設利用
・建設費
人件費 建設費 研修費 研修費 資料代
「子ども施策」に充分な予算を ■予算がないと言わせないために
建設費:経済変動・市場競争を生かし、高質・廉価建設を徹底します。
人件費:専門性(常に研究と研修を怠らぬ人材確保)重視。
積極的にNPO活用。他分野から人材登用。ワークシェアリングによる、雇用機会拡大(退職・高齢者)。市民力(女性)の活用。
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議会での取り組み
子ども関連予算 事業の見直しを進め、新たな流れを作る。
暮らしの見直し 節水で新ダム建設をストップ!生ごみを校区内処理。
乳幼児(父母)と高齢者中心のまちづくり 安心して外出できるまちに。

 市役所で「子ども課」を作る

【行政の責任】を明確にする。
  関連する課の連携なしには、進まない課題が多くなった。
  縦割りの弊害を指摘するだけに留まり、逃げている。
【市民の役割】を具体的にする。
  行政でできないなら、市民力で!と活発な動きが出ている。
  机上の役所ことばを、子どもにわかるように改める!
 みんなで「豊橋版子どもの権利条例」を作る (子ども施策を進めるときの共通理念が必要)
 
 ●子どもが人として尊ばれるまち
 ●子どもの笑顔があふれる校区づくり
 ●子どもとともに進む生き活きまちづくり
【条例・計画策定のプロセス】
  行政、議員、市民(子ども含む)の学習会・検討会を公募・公開で進める。
       
  じっくり時間をかける(理念・投資効果)
       
  「子ども関連」新・旧施設整備計画の具体化を、子ども参画、子ども合意で進める。(病院跡地、校区市民館、児童館等の子ども施設)
歌「大きな栗の木の下で」「桑の木の回りで」
桑は蚕を育て 蚕は絹を紡ぎ 絹は「子ども心」を暖め続けます。
桑の木を「豊橋・子どもの木」としてはどうでしょう。
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のりこの議会活動
8月 17日 福祉教育委員会管内視察
  18日 視察報告会(セ)/通信発送
  19日 豊川整備素案対話集会(設楽町)
  20日 議運(傍聴)/福祉教育委員会
  24日 「学校図書館」陳情・同伴
  27日 議運(傍聴)/中心市街地特調(各派)
  29日 一般質問報告
  31日 議運(傍聴)
9月 3~4日 本会議
   5日 本会議(のりこ登壇)
   6日 福祉教育委員会/総務委員会(傍聴)
   7日 建設消防委員会(傍聴)
   8日 南部中体育祭
   9日 校区体育祭
  10日 一般会計予算特別委員会
  11~12日 決算特別委員会
  14日 議運(傍聴)
  15日 敬老会(校区内訪問)
  17日 本会議
  19日 総務委員会(傍聴)
  22日 栄小運動会/ゴミ減量推進大会/文化まちづくり講演会
  25日 県議会(傍聴)/資源化センター見学/中心市街地特調懇談会
  26日 中心市街地特調懇談会
  28日 議運(傍聴)
10月  1日 「てーぶる」3月号発行(2日~新聞折込)
  2日~4日 福祉教育委員会管外視察
  12日 懇談会・とよはし女性フォーラム&女性議員
  13日 富士市:AMOC講座参加
  15日 懇談会:図書館の会&行政担当者
  16日 中核市サミットin豊田参加
  19日 家庭館まつり/丸山薫賞授賞式
  25日 全国図書館大会in岐阜参加
  26日 議員勉強会:NPO育水フォーラム
  27日 女性議会ネット「女性施策」講演会(名古屋)
  28日 南部地区市民館まつり
  29日 議員勉強会:歯科医師会
  30日 懇談会:子ども施設(家庭館)
11月  5日 ミニ講座:三宅亨さん(子ども施設デザイン)
   8日 福祉教育委員会(各派)
  10~11日 羽根木&世田谷プレーパーク/地方議員行政自主研修会
  14日 学習会:CAP(*)
  15日 特調懇談会:子ども関連施設を考える会
  16日 福祉教育委員会/のりこ議会だより印刷・発送準備
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12月議会日程
 3日 (月) 本会議
 4日 (火) (のりこ登壇)
 5日 (水) 本会議
 6日 (木) 常任委員会
 7日 (金) 常任委員会
10日 (月) 一般会計補正予算委員会
11日 (火) 一般会計決算(H12)特別委員会
12日 (水) 一般会計決算(H12)特別委員会
17日 (月) 本会議

・本会議は市役所8階議場へ直接どうぞ

・各委員会は7階委員会室へ直接どうぞ
・会議は10時開始(17日のみ13時)
出入り自由・予約不要
(詳しい日程や時間のお問い合わせ先)
電話:51-2922(議会事務局議事課)
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編集後記
8月21日。嵐の夜に、事務所内の不安定な気圧(?)で転倒。左ひざの皿に縦ひび。幸いギブス免れ、自力移動可。1ヶ月間、さらしを巻き足を棒にして、段差、下り階段、かまぼこ道の歩行体験。2ヶ月後、念のため4度目のレントゲン。経過良好で自橿術の正座もOK。短い秋のあと、早くも冬の気配。地に足を着け、歩き続けたい(のりこ)
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